株式投資をするひとがやってはいけない3つの事
- ルールのない売買
- 記録を取らない
- マーケットに居続けられない
ルールのない売買
株の売買をつづけていると、多くの場合2種類の人々に別れます。買いのルールと売りのルールがない人とある人。
売買のルールがない人は、時々かって時々負ける。そして時々大負けする。そうしたことを繰り返すうちに勝つときもあるものの、最終的には負けこんでしまう。
どこかで感情的になってしまったり、買うべきではない株に手をだしてしまったりと、結局売買にルールがないことで、最終的には適当な取引になってしまう。
記録をとらない
人間の記憶ほどいい加減なものはなく、都合の良いものもない。
前回になぜかったのか、売ったタイミングはどうだったか、ルールをまもっていたかどうか、そうした細かい確認をすることで、継続的に勝つことができる投資を身につけることができるとともに、過ちを起こす確率を最小限にできるもの。
記録を取らなければ、分析も曖昧になり結局同じ過ちを繰り返す。これは投資だけに限ったことではないですが、過ちを認識することができなければ同じ過ちを繰り返すことになります。
記録は自分を認識するためにも必須です。
マーケットに居続けられない
投資には流れがあります。
流れているから、時々そこをみつめてもなにもかわっていないなにかおきていることに気づきにくいのです。
たとえば川の流れを時々みてもなにも変化を感じることはないですが、そこを見つめいていると様々な変化がおきていることに気づいたりします。虫がとんできたり、魚が飛び跳ねたり、石がながれてきたりと。 観察するまでもなくそこに起きる変化を感じることができるものです
投資も同じように気が向くときにだけ投資の場をみてもなかなかなにがおきているかはわからないのですが、相場に居続けることでそこでおきている事を感じることができるようになってきます。
どこの業界に買いが集まっているのか、どこの業界に売りがはいっているか。そして、相場は加熱しているのか冷え込んでいるのか、そうした微妙な変化を感じ取ることで、今やるべきことが見えてきます。
相場は人間の心理を映し出すと言われますが、3つのことは人生の色々な分野に当てはまるのではないでしょうか。
- ルールを持って生活する
- 記録をとってより良い生活のために改善する
- いま社会でなにがおきているかを感じる
相場に対する心構えは人生に応用できることが多いのではないでしょうか。
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